◆アームズレイン(3日・赤木)

　年末のりんくうSで鮮やかな差し切りVを決めたアームズレイン(牡4歳、栗東・上村)は、根岸S(28日・東京、ダート1400m)へ向かう。それまでとは違うスタイルで結果が出たことに、師も「あの競馬ができれば千四でも」と手応えをつかむ。

◆ニシノレヴナント(3日・玉川)

　昨年暮れのグレイトフルSを制し、オープン入りを果たしたニシノレヴナント(セン4歳、美浦・上原博)はダイヤモンドS(2月17日・東京、芝3400m)へ。短距離で活躍したネロの産駒ながら、全4勝が2400m以上。さらに距離が延びてどんな競馬となるか、興味深いところだ。

◆シャンパンカラー(3日・石渡)

　昨秋は体調が整わず再放牧へ出されていたシャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛)が帰厩。この日は美浦坂路で4F54秒4-39秒2-12秒2を記録した。動きにはモタつきがなく軽快そのもの。昨春のNHKマイルCを制した実力馬がどのような良化曲線を描いていくのか、注目が集まる。

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提供：デイリースポーツ