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中山金杯・G3」(6日、中山)
予定通りだ。アウェーの近2走は栗東CWで追い切られた
エピファニーだが、ホームの今回は走り慣れた美浦Wへ。3日、角馬場で入念に体をほぐした後に単走で追われ、しまい重点に力感あふれる動きを披露した。
序盤はやや頭を上げるそぶりを見せていたが、スピードに乗るとスムーズに
ギアチェンジ。大きなス
トライドでゴール板を貫き、6F83秒9-36秒4-11秒5を記録した。宮田師は「1週前にかなり負荷をかけたことで、右肩上がりに良くなってきました」と体調アップを強調する。前走時は12キロの馬体増。「少し絞る感じで。普段もウッドに入れて負荷をかけています」と上積みを見込んでいる。
中山芝2000メートルは初めてだが、「少し乗り難しい面はあるけど、スムーズな競馬をしてくれたら。適性はあると思います」とうなずく。今回は日本で初騎乗となるピーヒュレクとのコンビ。「映像を見て研究してくれている。期待したいです」とドイツの名手にバトンを託した。
提供:デイリースポーツ