JRAは1月4日、2019年の
中京記念・G3を制した
グルーヴィット(牡8歳、栗東・
松永幹夫厩舎、父
ロードカナロア)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は乗馬になる予定だが、けい養先は未定。
同馬は
エアグルーヴなどがいる日本を代表する牝系の出で、半弟には2022年のチャンピオンズCを勝った
ジュンライトボルトがいる良血馬。2018年10月のデビューから連勝し、続く翌年の
ファルコンS・G3でも2着に入った。同年夏の
中京記念で古馬相手に重賞制覇。タイトルはこの一つのみだったが、2022年にオープン特別の
タンザナイトSを勝つなど短距離を中心に息の長い活躍を続けた。昨年11月の
京阪杯(16着)がラストラン。通算成績は25戦4勝、総獲得賞金は1億2919万1000円。
スポーツ報知