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【フェアリーS予想】凡走馬に一変も!? 距離適性が波乱を呼ぶ3歳牝馬のハンデ重賞

  • 2024年01月06日(土) 16時30分
 今週の日曜日は、中山競馬場でフェアリーステークス(GIII・芝1600m)が行われます。

 過去10年では10人気以下の穴馬が3勝2着2回と活躍しているレースです。昨年も11人気のキタウイングが、前走の阪神JF14着大敗から巻き返して優勝しています。そしてもちろん、それだけの低評価になる理由は前走凡走です。前記5頭はいずれも前走で掲示板を外していました。また近3頭は、前々走で勝利していたという共通点もあります。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 昨年末、前月の朝日杯FSでは、【残った馬】の1人気ジャンタルマンタル、4人気エコロヴァルツ、5人気タガノエルピーダが1〜3着となり、3連単は1万2910円の万馬券に。

 また中日新聞杯では、【残った馬】の2人気ヤマニンサルバム、13人気ハヤヤッコ、4人気ピンハイが馬券になり、3連複は1万9800円、3連単は10万2660円の10万馬券に!

 本年も、ケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走1200m戦出走(ただし、前走上がり1〜2位馬は除く)
[0-0-0-9]複勝率0%
該当馬:マスクオールウィン

 前走で同距離の1600m戦組が過去10年で8勝を挙げている。また、今回は出走していないが、2000m戦からの距離短縮馬も[1-2-0-2]と優秀な成績を残していた。そして反対に、距離延長馬は苦戦傾向。とくに1200m戦組は、前走で上がり1〜2位の鋭い末脚をみせていた馬以外は評価を割り引いてみたい。

※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。

 上位人気が予想されるマスクオールウィンが消去データに該当しました。

 今回の出走馬のうち3頭しかいない、格上的存在の2勝馬です。近走では外国人騎手が連続騎乗しており、期待されている馬であることも間違いないでしょう。さらに、距離延長にはなりますが、デビュー戦ではマイル戦の経験もあります。ただし、1200m戦では2勝2着1回だったのに対して、1400m以上戦では4、3着と未連対。ある程度の人気を集めるようならば、過去傾向に従って疑ってみたいところです。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。

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