1月6日の京都4R・3歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は、単勝2番人気の
テーオーパスワード(牡、栗東・
高柳大輔厩舎、父
コパノリッキー)が2番手から抜け出す完勝でデビューVを飾った。なお、単勝1番人気の
マテンロウブラボー(牡、栗東・
野中賢二厩舎、父
モーリス)は3着だった。勝ち時計は1分57秒1(良)。
道中は逃げる
ナムラカメジローを見ながら2番手から追走。直線で早めに先頭に立ってからも脚色が乱れることなく、全く危なげない内容で後続に2馬身差をつけた。
今年早くも3勝目となった
坂井瑠星騎手は「調教の動きが良くて期待していた馬ですし、ペースが遅かったけど我慢が利いていて、追ってからの反応もよかったです。今後も楽しみな内容だと思います」と評価した。高柳大調教師も「調教通りに伸びてくれました。これから砂をかぶったり、色々と経験を積んでいけば」と振り返った。今後は未定。
スポーツ報知