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京都金杯・G3」(6日、京都)
岩田康誠騎乗の8番人気
コレペティトール(牡4歳、栗東・中竹)が重賞初制覇。中団で脚をためると、直線では見事なイン突きを決め、24年最初の重賞を制した。2着に3番人気の
セッション、3着には1番人気の
トゥードジボンが入った。勝ち時計は1分33秒8(良)。
殊勲の鞍上は「枠番(1枠2番)が出た時からチャンスがあると思って思い切って乗りました。出していった分、掛かったんですけど、馬の状態はすごく良かったです。最後まで諦めないで、自分の進路だけ見ていました。直線真ん中で内か外かと思ったんですが、内に切り替えて。結果的に一番いい選択になりましたね」と充実の汗を拭った。
今年3月に50歳を迎えるベテランは「まだジョッキー生活は長いと思うので、一日一日、一戦一戦をかみしめながら、1勝ずつ積み重ねていきたいです」と気持ちを新たにしていた。
提供:デイリースポーツ