武豊騎手(54)=栗東・フリー=が7日の京都2R新馬戦で1番人気の
メイショウタムシバ(牝3歳、栗東・飯田祐)に騎乗し、今年の初勝利をマークした。
自身にとって京都競馬場での通算1400勝を達成したが、続く3Rも3番人気
パトジュニアで制し、すぐさま1401勝に塗り替えた。
節目の勝利を挙げた
武豊だったが、自身の記録には触れることなく、「まずは被災された方々にお見舞いを申し上げます。われわれは競馬で、つらい方々を笑顔にできればと思っています。一生懸命競馬に乗りますので、応援よろしくお願いします」と、能登半島地震の被災者に励ましのメッセージを送った。
JRAの全10場で最も勝ち星を挙げているのが、自身の地元でもある京都。次が阪神で1331勝。以下、東京463勝、小倉397勝、中京342勝、中山234勝、札幌143勝、函館114勝、新潟26勝、福島17勝と続き、現在同通算4468勝(うち重賞357勝)となっている。
提供:デイリースポーツ