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フェアリーS・G3」(7日、中山)
勝ったのは5番人気の
イフェイオン。8枠13番と外枠からの発走となったが、好発を決めて道中は好位をキープ。4角から直線にかけて馬群の外を回って追い上げ、ゴール前の接戦を制して重賞初制覇を達成した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。2着は6番人気
マスクオールウィン、3着は4番人気
ラヴスコールが入り、3連単は15万7970円と、今年も波乱の結末となった。
騎乗した西村淳は「外枠で難しい競馬になるだろうと思っていたので、スタートだけは決めたかった。その通りいいスタートを切れたし、最後もいい脚を使ってくれました」とレースを振り返る。これでデビューから3戦2勝。「まだ若い馬で改善するところがありますが、クラシック路線に乗れたらいいですね」と今後の可能性について語った。
提供:デイリースポーツ