8日、中山競馬場で行われたカーバンクルステークス(4歳上・オープン・芝1200m)は、中団追走から直線で脚を伸ばして、ゴール前の大混戦を制した大野拓弥騎手騎乗の8番人気シュバルツカイザー(セ6、美浦・大竹正博厩舎)が、最内の5番人気グレイトゲイナー(牡7、栗東・森秀行厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒8(良)。

　さらにハナ差の3着に15番人気アビッグチア(牝6、美浦・水野貴広厩舎)が入った。なお、1番人気シナモンスティック(牝5、美浦・宗像義忠厩舎)は12着に、2番人気モリノドリーム(牝5、美浦・鹿戸雄一厩舎)は4着に、3番人気ロンドンプラン(牡4、栗東・宮本博厩舎)は15着に終わった。

　勝ったシュバルツカイザーは、父Dark Angel、母Fashionable、その父Nashwanという血統。前走シンガリ負けからの見事な巻き返しを見せた。通算成績は19戦6勝。

【勝ち馬プロフィール】
◆シュバルツカイザー(セ6)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・大竹正博
父:Dark Angel
母:Fashionable
母父:Nashwan
馬主:ゴドルフィン
生産者:Ross Moorhead

【全着順】
1着　シュバルツカイザー　8人気
2着　グレイトゲイナー　5人気
3着　アビッグチア　15人気
4着　モリノドリーム　2人気
5着　サンライズオネスト　4人気
6着　ファロロジー　7人気
7着　ディヴィナシオン　12人気
8着　フレッチア　14人気
9着　ロードベイリーフ　6人気
10着　ファイアダンサー　10人気
11着　ホウオウノーサイド　13人気
12着　シナモンスティック　1人気
13着　コムストックロード　16人気
14着　オールパルフェ　11人気
15着　ロンドンプラン　3人気
16着　リバーラ　9人気