昨年2月のG1・
サウジカップなどを制した
パンサラッサ(牡7)の引退式が8日、中山競馬場で行われた。当初は昨年12月23日に予定していたが、馬の体調を考慮し、この日に延期されていた。
パンサラッサは父
ロードカナロア、
母ミスペンバリー(母の
父モンジュー)の血統で19年9月にデビュー。3戦目で初勝利を挙げると、21年のG3・
福島記念で重賞初制覇を飾った。22年の
ドバイターフでG1初制覇を達成し、同年の
天皇賞・秋(2着)では大逃げを打ってファンを魅了した。
通算27戦7勝。総賞金は18億4466万3200円で
イクイノックス、
アーモンドアイ、
キタサンブラックに次ぐ歴代4位。今後は
アロースタッド(北海道新ひだか町)で種牡馬となる。
スポニチ