昨秋に豪州で行われた1着賞金525万豪ドル(約5億円)の
ゴールデンイーグルを制した
オオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村)が、再び豪州へ遠征して
ドンカスターマイル・G1(4月6日・豪ランドウィック、芝1600メートル)に参戦することが10日、明らかになった。
吉村師は「レースが
桜花賞の前日で、
武豊騎手が移動できないと思うので、前走と同じく
ジョシュア・パー騎手に依頼しました。その後、レース後の状態と招待次第になりますが、香港の
チャンピオンズマイル(4月28日・シャティン、芝1600メートル)に向かう予定です」と説明した。
現在は大山ヒルズ(鳥取県)で調整を続けているが、「前走のダメージもなかったですし、順調ですよ。年末に様子を見てきましたが、元気いっぱいでした。もう一つたくましくなっています。2月の頭くらいには、戻ってくると思います」と頼もしげに話した。
提供:デイリースポーツ