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京成杯追い切り(1月11日、美浦トレセン)
第64回
京成杯・G3(14日、中山)で重賞初制覇を狙う
マイネルフランツが11日、美浦・Wコースでの最終追い切りで上々の気配をアピールした。単走馬なりで6ハロン87秒3―12秒5をマークして、変に力む面もなく伸びやかなフットワークを披露。和田正調教師は「今日の感じはよかった。競馬でも折り合い良くいければ」と、課題の精神面の難しさはのぞかせなかった。
前走の
葉牡丹賞は、前が有利な開幕週の馬場でも外から脚を使い、見せ場たっぷりの2着だった。初コンビとなる津村は、先週の
中山金杯を
リカンカブールで制しており、新年早々勢いに乗っているのは頼もしい。1週前には軽めの調教メニューでコンタクトを取り、「スイッチが入りそうなところはあるが、なだめながらいければ。どれだけやれるか楽しみ」と好感触だ。(坂本 達洋)
スポーツ報知