◆第61回
愛知杯・G3(1月13日、小倉競馬場・芝2000メートル)=1月12日、栗東トレセン
コスタボニータ(牝5歳、栗東・
杉山佳明厩舎、父
イスラボニータ)が、厩舎2週連続の重賞制覇に挑む。先週の
フェアリーSを
イフェイオンで勝利し、重賞初制覇を飾った杉山佳調教師は「長くいい脚を使うイメージになってきた。直線平坦なコースで早めに動く形はいいと思います」と、小倉へのコース替わりも歓迎した。
中山金杯を賞金不足で除外されれば、ここへ向かうのは当初の予定通り。実質的な最終追い切りだった1月7日には、CWコースでラスト2ハロン11秒4―11秒4と鋭く伸びた。「使って来ている馬ですし、日曜日(7日)にいい調教ができた」と、トレーナーも仕上がりに太鼓判。タイトルゲットへ機は熟した。
スポーツ報知