14日の京都10R・雅S(ダート1800メートル)は、
武豊が騎乗し圧倒的1番人気に支持された
ヤマニンウルス(牡4=斉藤崇)が制し、デビューから無傷4連勝を飾った。勝ち時計は1分51秒8。
22年夏の新馬戦では2着
ゴライコウに平地競走としては最大着差となる4秒3差で圧勝。昨年4月の2戦目も6馬身差の圧勝で、初コンビだった
武豊は、米国の歴史的名馬の名を挙げ、「和製フライ
トラインになってほしいね」と大きな期待を口にしていた。
デビュー時の馬体重は536キロだったが、この日は582キロのド迫力ボディー。レース後、
武豊は「返し馬では硬さを感じましたけど、競馬に行ったら問題なかったですね。段々と競馬を覚えて行きっぷりが良すぎるぐらいで。能力がありますね。今後が楽しみです」と話した。
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