「
日経新春杯・G2」(14日、京都)
ブローザホーンが1番人気に応えて重賞初制覇を果たした。2着は
サヴォーナ、3着は
サトノグランツ。
前半1000メートル通過が58秒3のハイペース。そんな中、
ブローザホーンは道中で脚をためると、最後の直線で大外から豪快に差し切った。昨年10月の前走・
京都大賞典では心房細動で競走中止のアク
シデントに見舞われたが、見事に復活した。今春で定年となる中野師にとっては、2019年のG3・
函館スプリントSの
カイザーメランジェ以来の重賞制覇。
自身も今年初の重賞勝ちを飾った菅原明は「とてもうれしいです。中野先生が2月いっぱいで定年されるということで、(今回で出走する)重賞が最後かもしれないので勝てて良かったです」と笑みを浮かべ、「僕自身もいいスタートを切ることができました」と声を弾ませた。
提供:デイリースポーツ