◆第71回日経新春杯・G2(1月14日、京都競馬場・芝2400メートル、良)

　芝の中・長距離G1での飛躍を狙う4歳以上による伝統のハンデ重賞は14頭によって争われ、菅原明良騎手が騎乗した1番人気のブローザホーン(牡5歳、美浦・中野栄治厩舎、父エピファネイア)が重賞初制覇を飾った。2月末で定年を迎える中野調教師は2019年函館スプリントS(カイザーメランジェ)以来、8度目の重賞勝利となった。勝ちタイムは2分23秒7。

　1馬身差の2着に4番人気のサヴォーナ(池添謙一騎手)、3着に3番人気のサトノグランツ(川田将雅騎手)が続いた。

　池添謙一騎手騎手(サヴォーナ＝2着)「この枠(13番枠)でしたが、内々をロスなく回って内からしぶとく脚を使ってくれました。地力、成長をしたところを見せてくれた。2着で悔しいところはありますが、今後が楽しみです」

スポーツ報知