アドマイヤ軍団が3年半ぶりの
JRA重賞制覇なるか。
迎春Sを制した
アドマイヤハレー(牡6、美浦・
宮田敬介厩舎)が、
アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)で重賞初制覇を狙う。
アドマイヤハレーは父
モーリス、
母アドマイヤシーマ、母の
父ディープインパクトという血統。叔父の
イモータルは15年のサウジアラビア
ロイヤルCと16年の
共同通信杯で2着の実績がある。ここまで24戦4勝。着実に力をつけ6歳にしてオープン昇級を決めた。今回は重賞初挑戦だが、同舞台の3勝クラスを勝っており、決して軽視はできない。
かつては故・近藤利一オーナー、現在は近藤旬子オーナーが使用している冠名「アドマイヤ」の馬は、これまでに
JRA重賞を61勝している。ここで久しぶりのタイトル獲得なるか。アドマイヤ軍団では現役5頭目のオープン馬となった
アドマイヤハレーの奮闘を期待したい。
【近藤旬子オーナー所有の古馬オープン馬】五十音順
・
アドマイヤアルバ(セ9、美浦・
堀内岳志厩舎)…18年
京都新聞杯2着、21年
目黒記念3着
・
アドマイヤハダル(牡6、栗東・
大久保龍志厩舎)…21年
若葉S、22年
中山記念3着、23年
鳴尾記念3着
・
アドマイヤハレー(牡6、美浦・
宮田敬介厩舎)…24年
迎春S・
アドマイヤビルゴ(牡7、栗東・
友道康夫厩舎)…20年
若葉S、
アンドロメダS、22年
カシオペアS・
アドマイヤルプス(セ7、美浦・
加藤征弘厩舎)…22年
アハルテケS