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バースクライ(17日・安里)
目下3連勝中の
バースクライ(牝4歳、栗東・千田)が来週の
シルクロードS(28日・京都、芝1200m)で重賞に挑む。「千二にシフトして乗り難しさがなくなった。実際、まだ千二では負けていないからね。今の京都の緩い馬場がどう出るかだが、切れる脚を生かせれば楽しみはある」と師は、課題を挙げながらも手応えを感じている。
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サンライズオネスト(17日・堀尾)
来週の
シルクロードS(28日・京都、芝1200m)に出走予定の
サンライズオネスト(牡7歳、栗東・河内)。もうひと押しの競馬が続く現状にも、師は「先頭に立ちかけると気を抜こうとしたりする難しい面はあるけれど、集中して走り切れれば重賞でもやれる力がある」と前向きだ。前3走がいずれも0秒1差だけに、うまくかみ合えば…との思いだろう。鞍上は和田竜との初コンビを予定している。
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アームズレイン(17日・竹原)
根岸S(28日・東京、ダート1400m)に出走予定の
アームズレイン(牡4歳、栗東・上村)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行い、6F82秒6-38秒1-11秒7を馬なりでマーク。僚馬セオ(4歳3勝クラス)と併入した。直線は楽な手応えで相手を完封。力強いフットワークがひときわ目を引いた。気配も引き続き良く、前走のりんくうSを快勝した後も好調をキープできている。
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エンペラーワケア(17日・浜口)
昨年12月の
御影S(阪神ダート1400m)を制し、オープン入りを果たした
エンペラーワケア(牡4歳、栗東・杉山晴)がこの日、栗東坂路で2番目に速い4F49秒7を記録した。川田Jを背に僚馬
ルガル(4歳オープン)を追走し、ゴール前で軽く促して最後は併入。手応えこそ若干劣勢だったものの、余力を残した状態でこれだけ動けるあたり完全に覚醒してきた感がある。次走も楽しみだ。
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提供:デイリースポーツ