「有力馬次走報」(19日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
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◆23年のドバイワールドCなど国内外でG1・4勝をマークする
ウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木)が、招待を受諾しているサウジC・G1(2月24日・キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)に向けて18日に帰厩。19日には早速馬場入りして、美浦坂路を軽く2本駆け上がった。「元気ですね。帰ってきて1、2日はうるさいところがあるけど、それはいつものこと。様子を見ながら時計を出していきます」と高木師。
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日経新春杯4着の
ハーツコンチェルト(牡4歳、美浦・武井)が、サウジアラビアのネオムターフC・G2(2月24日・キングアブドゥルアジーズ、芝2100メートル)の招待を受諾。出走に向けて調整を進めることが19日、所属するグリーン
ファーム愛馬会のホームページで発表された。
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武蔵野S-
オーバルスプリントを連勝中の
ドライスタウト(牡6歳、栗東・牧浦)は、左前脚に屈腱炎を発症したため出走を予定していた根岸S(28日・東京、ダート1400メートル)を回避。「つなぎに近い部分で、全治はまだ分かりません。今後については治り次第、決めていきたいと思います」と牧浦師。
◆カトレアSを制した白毛馬
アマンテビアンコ(牡3歳、美浦・宮田)が18日に帰厩。サウジダービー・G3(2月24日・キングアブドゥルアジーズ、ダート1600メートル)やUAEダービー・G2(3月30日・UAEメイダン、ダート1900メートル)にも予備登録をしているが、ひとまずは
雲取賞(2月14日・大井、ダート1800メートル)を目標に調整を進める。また、米3冠競走への予備登録も行うことが所属するシルク・ホースクラブのホームページで発表された。
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京成杯を制した
ダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田翔)は、前哨戦を挟まず
皐月賞(4月14日・中山、芝2000メートル)を目標に調整を進める。
シンザン記念を制した
ノーブルロジャー(牡3歳、栗東・吉岡)は
毎日杯(3月23日・阪神、芝1800メートル)へ。
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京成杯3着の
コスモブッドレア(牡3歳、美浦・小野)はス
プリングS(3月17日・中山、芝1800メートル)へ。阪神JF3着の
コラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士)は
トライアルを一戦挟んで
桜花賞(4月7日・阪神、芝1600メートル)に向かう。
◆全日本2歳優駿5着の
サトノフェニックス(牡3歳、栗東・西園正)は、モレイラとの新コンビでサウジダービー・G3に参戦する。
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ブルーバードC2着の
エコロガイア(牡3歳、栗東・森)が19日、2月17日にカタールのアルライヤン競馬場で行われるアルライヤン・マイル(芝1600メートル)に新規招待され、これを受託した。
提供:デイリースポーツ