京都9R・
若駒Sは地力で他馬をねじ伏せた。
武豊騎乗の1番人気
サンライズジパング(牡=音無、父
キズナ)は五分のスタートを決め、道中5番手から。終始、促しながらの追走で直線に入った時点では最後方までポジションが下がったが残り1F、エンジンがかかると馬群の外から一気に突き抜けた。
武豊は「道中は全然ついていけなかった。駄目かなと思ったが直線に向いて、ムチを入れてからはいい反応でした。ポテンシャルは高いです」と評価する。音無師は「
皐月賞(4月14日、中山)は出走できると思うが、少し間隔が空くので
弥生賞(3月3日、中山)か
若葉S(3月16日、阪神)を挟みたい」と今後のプランを明かした。
スポニチ