「生涯収支マイナス3億円君(マイ億君)」として予想を展開しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が20日、自身のYouTubeチャンネルを更新。アメリカJCC・G2(中山競馬場・芝2200メートル)の予想を公開した。
粗品は先週の
日経新春杯で、3連単の配当1万3230円を20点でゲット。「てか、先週すっごい当ててるから。スゲぇから今マイ億君。ノリに乗ってる。ここ逃すなよ」と胸を張りながら、アメリカJCCの本命馬を披露した。
本命は、前日最終オッズで単勝7番人気(10・1倍)だった(10)
ラーグルフ。「過去10年の3連単平均配当も14万9400円と荒れ気味のデータが出ている」とレースの傾向を指摘しつつ、展開と調教を重視しながら「夏より冬に走るイメージがある」と本命馬プッシュの理由などを説明した。
そして、「タフな競馬になれば」という理由から、対抗には(1)
マイネルウィルトスを指名。買い目は、1着に
ラーグルフと
マイネルウィルトスを据えた3連単フォーメーションの計36点で勝負に出た。
今年の粗品は正月から注目を浴びている。YouTubeチャンネル「粗品のロケ」の方では、1月6日の
中央競馬で超高額当狙いの予想を展開。中山4Rで配当金2412万3700円をゲットし、その全額を「能登半島地震災害義援金」口座に寄付したことを報告していた。
その行為にSNSで苦言を呈したのが、元
JRAトップ騎手の藤田伸二氏。「金額まで伝えて稼いでる自慢… 悲しい奴やな… こう言う奴は嫌いだ」「俺みたいに50歳越えて守るものなけりゃ、今生きれる金があればいいんだよ!」などと批判。これに粗品も反撃したことでネットが沸いていた。さらに18日に藤田氏が暴行の疑いで現行犯逮捕されると、粗品は自身のXで当時の藤田氏の書き込みを引用しながら、「粗品の呪い」と投稿していた。
スポーツ報知