「AJCC・G2」(21日、中山)
3番人気の
チャックネイト(セン6、美浦・堀)がゴール前の競り合いを制し、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは2分16秒6(不良)。短期免許で来日中の
レイチェル・キング騎手(英国)はJRA重賞初制覇を飾った。
同じ勝負服の2頭が直線で激しいたたき合いを演じた。
チャックネイトが2番人気
ボッケリーニに鼻差先着。昨年の
アルゼンチン共和国杯(3着)に続く2度目の重賞挑戦で初タイトルをつかんだ。
キングは「来日できたこと、重賞に参加できることにも感謝していますが、勝利をつかむことができて非常にうれしく思います」と笑顔を浮かべた。「馬場が悪かったのでリズム良く進めました。瞬発力で負けそうになりましたが、素晴らしいスタミナで勝利をつかんでくれました」と会心の勝利を振り返った。
2着に
ボッケリーニ、3着には5番人気の
クロミナンスが続き、3連単は1万6330円の配当となった。
提供:デイリースポーツ