IFHA(国際競馬統括機関連盟)が24日、「2023年度ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。
イクイノックスが年間世界1位に輝き、日本馬では14年の
ジャスタウェイ以来、2頭目の快挙を達成した。対象となったのは4馬身差で圧勝した
ジャパンCで、レーティングは135
ポンド。これは1999年の
エルコンドルパサー(134
ポンド)を上回り、日本歴代トップの数値となった。
管理した木村師は「今この瞬間も夢の中にいるかのような感じがしています。(
ジャパンCのレース後には)これ以上彼に何を求めることができようかという気持ちでした」と世界No.1となった愛馬に賛辞を贈った。
2位は
凱旋門賞を制した
エースインパクト(牡4歳・仏国)と、
プリンスオブウェールズSを勝った
モスターダフ(牡6歳・英国)が128
ポンドで並んだ。
また、同時に世界のトップ100G1が発表され、
ジャパンCが「ロンジンワールドベストレース」を受賞した。日本の競走が世界1位となるのは史上初の快挙。なお、
宝塚記念が5位、
天皇賞・秋が6位、
有馬記念が8位と4競走がトップ10入りを果たした。
提供:デイリースポーツ