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【シルクロードS】オタルエバー、一番時計49秒7 自己ベスト0秒7も更新 松山弘平騎手「スピードがあって、いい馬」

スポーツ報知
  • 2024年01月25日(木) 06時30分
シルクロードS追い切り(24日・栗東トレセン)

 28日に行われる2重賞の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。第29回シルクロードS・G3(京都)は、2連勝中のオタルエバーが坂路で自己ベストを更新した。

 スピードとパワーがあふれ出た。オタルエバーは栗東・坂路で松山と初コンタクト。一歩一歩、重厚感のある脚取りで駆け上がった。さらに、49秒7―12秒6の猛時計。次位に0秒5差の一番時計で、昨年7月の自己ベストを0秒7も更新。柴田助手は「馬場が荒れた時間では、すごくいい時計」と手応え十分。鞍上も「スピードがあって、いい馬だと感じた」と高く評価した。

 新潟2歳SファルコンSでともに3着と、早くから頭角を現していたが、22年6月から1年の長期休養。それを乗り越え、復帰4戦目で3勝クラスを勝つと、続くラピスラズリSでオープン初勝利を果たした。柴田助手は「しっかり立ち直ってくれた」と目を細める。

 明け5歳の初戦。柴田助手は「肉体が古馬っぽくなってきた。それに伴って精神的にも我慢が利くようになった」と成長を実感する。「充実期にある。今年は大活躍できるように」。中竹厩舎は京都金杯コレペティトールで勝ち、日経新春杯でもサヴォーナが2着。僚馬の勢いも借り、再び重賞戦線で力を示す。(水納 愛美)

スポーツ報知

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