2023年度の
JRA賞授賞式が29日、都内で開催。昨年のダービー馬で
最優秀3歳牡馬に選出された
タスティエーラ陣営は有限会社キャロット
ファーム黒田真知子氏、
堀宣行調教師ら登壇。
ドバイSCに予備登録をしていた同馬について述べた。
同馬は父
サトノクラウン、
母パルティトゥーラ、母の
父マンハッタンカフェの血統。4代母は名繁殖牝馬の
クラフテイワイフで、
カンパニーや
トーセンジョーダンなどが同一族にあたる。22年11月の新馬戦を勝利で飾り、翌年の
弥生賞ディープインパクト記念で重賞初制覇。続く
皐月賞では2着に敗れるも、
日本ダービーを勝利し第90代ダービー馬の座に輝いた。その後も
菊花賞で2着とクラシック3戦では連対を外さなかった。
【有限会社キャロット
ファーム黒田真知子氏のコメント】
「本当に名誉な賞を頂けて、これも堀先生、騎手の皆さま、ノーザン
ファームの皆さま、会員さま、声援をいただいたすべての方のおかげだと思っております。本当にありがとうございます」
【
堀宣行調教師のコメント】
「今はしがらきで春の競馬に向けて乗り込んでおります。厩舎に帰ってきましたらオーナーに相談したいと思います」