1988年に天皇賞の春秋制覇、
宝塚記念でG1・3勝した
タマモクロスなどを管理していた小原伊佐美・元調教師が、1月15日に病気のため亡くなったことが分かった。79歳だった。日本調教師会関西本部が27日、発表した。
同氏は1962年に騎手デビューし、1977年までの現役時代に174勝を挙げた。1980年に厩舎を開業。
タマモクロスなどを管理していた1988年は
JRA最多賞金獲得調教師を受賞した。2014年の引退までに重賞14勝を含む通算424勝を挙げた。また、通算199勝を挙げた小原義之・元騎手の父でもある。
スポーツ報知