「根岸S・G3」(28日、東京)
1番人気の4歳馬、
エンペラーワケアが快勝し、
フェブラリーS(2月18日・東京)の優先出走権を獲得した。2着は6番人気の
アームズレイン、3着は2番人気の
サンライズフレイムだった。
武豊の
ヘリオスが逃げてペースをつくる中、好位につけた
エンペラーワケアは直線で突き抜けると、2着馬に2馬身半差をつけてゴールを駆け抜けた。芝の新馬戦こそ5着に敗れたが、2戦目からダートへ路線を変更。未勝利戦、1勝クラスと連勝し、2勝クラスで2着になった後、再び連勝でオープン入り。そして今回、初の重賞挑戦でタイトルを手にした。
シンザン記念、
愛知杯に続いて今年重賞3勝目を挙げた鞍上の川田は「完勝だと思います」とうなずき、「これから先、ますます楽しみだと思います」と語った。
提供:デイリースポーツ