第74回東京新聞杯・G3が2月4日、東京の芝1600メートルで行われる。

　昨年の秋華賞でリバティアイランドを1馬身差まで追い詰めたマスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野泰之厩舎)が主力。仕上がり途上のローズSでレコード勝ちし、短期間でG1級の資質を示した逸材。初のマイル戦で結果を出して、大きく飛躍したい一戦だ。

　マイルCS3着以来のジャスティンカフェ(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎)はエプソムC1着があるように東京コースが得意。再度G1を狙っていくためにも、ここで結果を残したい。

　昨年の勝ち馬で、米G1・BCマイル11着以来のウインカーネリアン(牡7歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)、NHKマイルC2着以来のウンブライル(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)、同5着のカルロヴェローチェ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、関屋記念1着のアヴェラーレ(牝6歳、美浦・木村哲也厩舎)、京都金杯3着、5着のトゥードジボン(牡5歳、栗東・四位洋文厩舎)、フリームファクシ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、リステッド・リゲルSの勝ちっぷりが良かったマテンロウスカイ(セン5歳、栗東・松永幹夫厩舎)にもチャンスあり。(大上　賢一郎)

スポーツ報知