昨年暮れの2歳G1
ホープフルSを牝馬として初めて制し、今春の
皐月賞(4月14日、中山)挑戦を表明した
レガレイラ(牝3=木村)は、結果次第でダービー(5月26日、東京)も視野に入れていることが分かった。
29日、東京都内のホテルで行われた
JRA賞授賞式に出席したサンデーレーシング・吉田俊介代表が明かした。
吉田代表は「
皐月賞に直行しますがジョッキーは未定」とした上で「最初から期待していた馬だが少しスタートに課題がある。スタートから忙しくする競馬はしたくない、ということで長い距離を使ってきた。
ホープフルSで強い牡馬相手に勝つことができたので
皐月賞に挑戦しようとなった。どんな競馬をするかで、その後の予定を決めると思いますが、
皐月賞に挑戦する以上、ダービーも選択肢に入ってくる」と話した。
ダービーへの牝馬挑戦は、実現すれば84年
グレード制導入以降では21年
サトノレイナス(5着)以来4頭目。Vなら07年、ダービー史上64年ぶりの牝馬Vを飾った
ウオッカ以来の快挙となる。
スポニチ