横山典弘騎手が
マテンロウスカイ(セ5、栗東・
松永幹夫厩舎)で
東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)の14年ぶり3勝目を狙う。
横山典弘騎手はこれまで
東京新聞杯に29回騎乗。96年に
トロットサンダーで初制覇。10年には
レッドスパーダで2勝目を挙げている。また、99年の
ケイワンバイキングと02年の
ディヴァインライトで2着が2回ある。
今年のパートナーは
マテンロウスカイだ。デビュー2戦目から今回で15戦連続のタッグ。昨春のオープン昇級後は惜敗が目立ったが、前走のリゲルSを快勝。展開利があったとはいえ、危なげのない押し切りだっただけに、久々の1600mも良かったのだろう。引き続きマイル戦とあれば、重賞でもチャンスは十分にある。
横山典弘騎手と
マテンロウスカイを管理する
松永幹夫調教師は騎手時代の同期。同期タッグでは19年
セントライト記念の
リオンリオン以来となる
JRA重賞3勝目、そして自身が持つ
JRA史上最年長重賞勝利記録の更新を期待したい。