22年
セントライト記念覇者
ガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴)が、長岡との初コンビで
フェブラリーS(2月18日・東京)に参戦することが1日、分かった。管理する杉山晴師が発表した。
同馬は前走のチャレンジC6着後、放牧を挟んで1月27日に帰厩。今回が初ダートになるが、杉山晴師は「血統からすればむしろダート。いずれは、と思っていました。試すなら広いコースのマイルかなと思っていたので」と、現役時代に南関東で活躍した
母ナターレから適性を感じ取っていた。
長岡と杉山晴厩舎のG1でのタッグは、単勝16番人気(142・6倍)ながら2着に好走した20年
フェブラリーSの
ケイティブレイブを想起させる。
指揮官は「同じ勝負服(20年
小倉記念=
アールスター)で重賞を勝っているというつながりも一つの理由です。あとは
ガイアフォースに調教から付き添ってもらって、違う一面を見せられれば。大きなチャレンジになりますが、二人三脚で馬をつくっていきます」と期待を寄せた。
また、僚馬で前哨戦の根岸Sを制した
エンペラーワケアの動向については「様子見です。あした(2日)乗り始めてから考えます」と、出否は明かさなかった。
提供:デイリースポーツ