今週の日曜日は、京都競馬場で
きさらぎ賞(GIII・芝1800m)が行われます。
過去10年では、前走で
朝日杯FS出走馬が[1-0-2-3]、
ホープフルS出走馬が[1-1-1-3]とGI組が好結果を残しています。とくに
ホープフルS組は、馬券圏外になった3頭のうち2頭も4着惜敗で侮れません。
そして今年も
ホープフルSの8、10着馬が参戦します。ちなみに22年の
マテンロウレオは、
ホープフルS6着から巻き返して優勝しており、両馬とも一変する可能性は少なくないかもしれません。ただし、馬券になった
ホープフルS組の3頭は、いずれも
きさらぎ賞が中京開催時。京都開催にもどった今年も連動するのか、細心の注意が必要でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の
きさらぎ賞では、【注目の穴馬】の
クールミラボーが6人気3着でした。今週も、ケシウマの【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】前走新馬戦で4角3番手以下
[0-0-0-8]複勝率0%
該当馬:
シヴァース、
ビザンチンドリーム(過去の主な該当馬:22年
フォースクエア5人気6着、21年
ダノンジェネラル4人気7着)
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。なお、21〜23年は中京芝2000mで開催。
前走で新馬戦出走馬は、過去10年で[1-1-0-12]とやや低調。とくに4角3番手以下だった馬は、相手強化でポジションを落とす可能性もあり、強くは推しにくい。凡走した8頭のうち5頭が当日1〜5人気でもあり、人気先行タイプの可能性も高そうです。
上位人気が予想される
シヴァースと
ビザンチンドリームが消去データに該当しました。
どちらも、過去10年で[6-8-4-17]と複勝率51.4%の高数値を残しているノーザン
ファーム生産馬です。また2頭と前走では、[3-8-2-14]で複勝率48.1%の上がり1位を記録していました。かなり好走確率の高そうなプロフィールだけに人気が集まるのも当然でしょうが、だからこそ逆に、過去傾向に従って評価を割り引いてみる手はありそうです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。