昨年の
天皇賞(春)に優勝した
ジャスティンパレスの半兄で、種牡馬としては米国供用時に種付けして生まれた
ジャンタルマンタルが不敗のまま
JRA賞最優秀2歳牡馬となり、また
ノーブルロジャーが同じく不敗で
シンザン記念を勝つなど注目を集めている本邦新種牡馬
パレスマリス(14歳、父
カーリン)が2月2日、日高町のダーレー・
ジャパン スタリオンコンプレックスに到着した。24年シーズンから日本で種牡馬生活に入る。
現役時代はクラシック三冠最終戦の
ベルモントS、伝統のマイル戦
メトロポリタンSに勝利するなど19戦7勝2着4回3着2回(重賞6勝)。
現役引退後は2016年から米国のスリー
チムニーズ
ファームで種牡馬入り。初年度産駒の
ストラクター(本邦輸入種牡馬)がBCジュ
ベナイルターフに優勝。日米でGIウイナーの父となっている。種付け料は出生条件(産駒誕生後30日以内支払い)350万円と発表されている。