2月3日の東京5R・3歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、2番人気の
セイロンジェムズ(牡、美浦・
宮田敬介厩舎、父
レイデオロ)が直線で抜け出し、デビュー戦を白星で飾った。16年の
オークスなど重賞3勝を挙げた
シンハライトを母に持つ良血馬。勝ち時計は1分35秒8(良)。
まずまずのスタートを決め、行き脚がついてスムーズに3番手へ。そのままリズム良く運び、直線を向くと手応え良く加速して最後は2着の
ラーリアに2馬身差をつける完勝だった。スローペースの切れ味勝負で、上がり最速33秒3をマークしてみせた。
ルメール騎手は「いいスタートを切れたし、ずっと冷静に走れていた。長い脚を使って伸びてくれた。反応が良くて距離を延ばしても問題ない」と、満足げに勝利を振り返った。
スポーツ報知