ディープインパクト産駒の
プラダリア(牡5、栗東・
池添学厩舎)が、
京都記念(4歳上・GII・芝2200m)で重賞3勝目を狙う。
プラダリアは
父ディープインパクト、
母シャッセロール、母の
父クロフネという血統。ここまで14戦3勝。3歳時の
青葉賞で重賞初制覇。23年の
日経新春杯と
京都記念で3着に入り、前々走の
京都大賞典で2つ目のタイトルを獲得した。前走の
有馬記念では自身初の2桁着順に崩れたが、着差は僅かに1秒0。GIIの今回は当然、巻き返しが期待できる。
ディープインパクト産駒で
JRAのGIかGIIを3年連続で制した馬は、達成が古い方から順に
ジェンティルドンナ、
サトノダイヤモンド、
ダノンプレミアム、
フィエールマン、
グランアレグリア、
ダノンキングリー、
ダノンファンタジー、
コントレイルの8頭。このうちGIIのみとなると
サトノダイヤモンド、
ダノンファンタジーの2頭しかいない。
プラダリアが
ディープインパクト産駒では3頭目の偉業達成となるか、その走りから目が離せない。