横山典弘騎手が
マテンロウレオ(牡5、栗東・
昆貢厩舎)で、
京都記念(4歳上・GII・芝2200m)の10年ぶり3勝目を狙う。
横山典弘騎手はこれまで
京都記念に6回騎乗。関東所属とあって騎乗機会は少ないが、10年の
ブエナビスタと14年の
デスペラードで2勝を挙げている。また、2着も02年の
マチカネキンノホシ、昨年の
マテンロウレオと2回あって、勝率33%、連対率67%と優秀な成績を残している。
今年は昨年に続いて
マテンロウレオと参戦する。一昨年の
きさらぎ賞の勝ち馬で、昨年は
大阪杯が4着、
天皇賞(春)が5着とGIでも好勝負を演じた。前走の
中山金杯は7着だったが、道中で何度も不利があったので参考外。むしろそれでいて勝ち馬から0秒4差に肉薄したことを評価するべきだろう。
ここで2年ぶりのタイトル獲得となるか。春のGI戦線の向かうためにも、ここは結果がほしい一戦となる。