JRAは6日、新規騎手免許試験合格者を発表した。合格者8人には3月1日付で騎手免許が交付される。
美浦・尾形厩舎の
坂口智康助手(33)が障害免許で合格した。競馬学校創立後で騎手経験がなく、調教助手から騎手となるのはJRAでは初。専大の馬術部では副主将を務めた。16年から美浦トレセンで働き始め、調教師を目指していたが、22年度に小牧加騎手の合格をきっかけに自分にも受験資格があることを知り、2度目の受験で合格した。「今はホッとしています」と笑みを浮かべ、「競馬の世界、障害のレースを盛り上げられる存在になれたらいいです」と語った。
提供:デイリースポーツ