21年から22年にかけて
ターコイズSを連覇した
ミスニューヨーク(牝7、栗東・
杉山晴紀厩舎)が7日、
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道浦河町の高昭牧場で繁殖馬になる予定。同日、
JRAがホームぺージで発表した。
ミスニューヨークは父キングズベスト、
母マンハッタンミート、母の
父マンハッタンカフェという血統。
19年12月に阪神競馬場でデビュー。翌年2月に勝ち上がりを決めると続けて1勝クラスを制し、7月には3勝目を挙げた。秋には
紫苑Sで重賞初挑戦、
秋華賞でも5着に健闘した。古馬となってからは牝馬限定の芝重賞を中心に出走を重ね、21年の
ターコイズSで重賞初制覇。翌年も同レースに参戦し連覇を達成した。6歳となった23年も
京成杯AHで3着、3連覇を狙って参戦した
ターコイズSで惜しくも3着と、中山芝1600m戦において高い適性を見せていた。通算成績は28戦6勝。
(
JRAのホームページより)