JRAは7日、交際交流競走褒賞金交付基準別表の一部変更を発表した。
ジャパンカップ(11月24日、東京芝2400メートル)におけるコロネーションカップ(英)と
チャンピオンズカップ(12月1日、中京ダート1800メートル)における
サウジカップを、新たに指定外国競走に追加。指定するに十分なレベルの競走であり、一流競走馬の出走を促進し、競走の質の向上が期待できるため、としている。
当年のコロネーションカップ優勝馬が
ジャパンカップに出走し、1着であれば外国調教馬なら300万ドル(約4億2420万円=24年公式レート)、日本調教馬なら200万ドル(約2億8280万円)の褒賞金が交付される。
ジャパンカップの指定外国競走は25鞍になった。
同様のパターンで当年
サウジカップ優勝馬の
チャンピオンズカップ1着褒賞金は70万ドル(約9898万円)となっている。
ゴールドカップ(米サンタ
アニタ)はアメリカ
グレードステークス委員会でG2格下げが決定したため指定外国競走から削除され、
チャンピオンズカップの指定外国競走は13鞍になった。
また、
エリザベス女王杯(11月10日、京都芝2200メートル)におけるベヴァリーDS(米)も同委員会でG2格下げが決定したため指定外国競走から削除され、
エリザベス女王杯の指定外国競走は9鞍になった。
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