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【京都記念レース後コメント】プラダリア池添謙一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年02月11日(日) 17時45分
 京都11Rの第117回京都記念(4歳以上GII・芝2200m)は3番人気プラダリア(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。3/4馬身差の2着に1番人気ベラジオオペラ、さらに2馬身差の3着に9番人気バビットが入った。

 プラダリアは栗東・池添学厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト母シャッセロール(母の父クロフネ)。通算成績は15戦4勝。

レース後のコメント

1着 プラダリア(池添謙一騎手)
「直線抜け出して、内から足音が聞こえたので、一瞬あっと思ったのですが、また差し返したというか、もうひと伸びしてくれました。良い内容だったと思います。

 返し馬からゲート入りまですごく落ち着いていましたし、道中もスムーズで、3コーナーから4コーナーではいつでも動けるポジションを取ることができました。抜け出してからどんな感じかと思っていましたが、強かったと思います。

 最後、しぶとく脚を使ってくれましたし、前回(有馬記念)はGIという壁に跳ね返される形でしたが、この感じならもう一度(GIに)臨んでいけるのではないかという内容だったと思います」

2着 ベラジオオペラ(横山和生騎手)
「相手は勝ち馬とみて、それをかわせばというイメージの競馬をしました。一瞬抜けかかったのですが、勝ち馬は併せる形で力を発揮するタイプで強かったですね。ただ京都の2200mはこなしてくれましたし、次につながる競馬だったと思います」

3着 バビット(団野大成騎手)
「今日は内も伸びていたので、思い切って内を狙いました。最近では一番のパフォーマンスでしたし、これを機に復活してくれたらと思います」

4着 シュヴァリエローズ(西村淳也騎手)
「勝ちに行きました。その分1、2コーナーで力みましたが、それはすぐにおさまりました。最後までよく頑張っています」

5着 ラヴェル(M.デムーロ騎手)
「難しい面のある馬です。でも向正面で1頭で走ったらリラックスしていました。直線はジリジリという感じで、前と脚色が同じになりました。バテてはいません。ここを使って良くなりそうです」

6着 ブレイヴロッカー(酒井学騎手)
「初めての重賞で差のない競馬をしてくれました。最初力みはありましたが、向正面では流れの中で競馬をしていました。直線の追い比べでは上位馬ほどビュッとは伸びませんでしたが、馬は伸びようとしていました。力が備わってくれば、このクラスでも十分勝負できると思います」

8着 ルージュエヴァイユ(松山弘平騎手)
「馬は落ち着きがありました。雰囲気も良かったです。スタートして1、2着馬を見ながら溜める形の競馬をしました。勝負どころで動き切れなくて、離されてしまいました。もっとやれる馬です。今日は動き切れませんでした」

ラジオNIKKEI

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