東京10Rの
バレンタインステークス(4歳以上オープン・ダート1400m)は6番人気
レッドヴェイロン(
吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分24秒0(稍重)。1馬身半差の2着に5番人気
ハチメンロッピ、さらにクビ差の3着に1番人気
ペースセッティングが入った。
レッドヴェイロンは美浦・
鹿戸雄一厩舎の9歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母エリモピクシー(母の
父ダンシングブレーヴ)。通算成績は30戦5勝。
レース後のコメント
1着
レッドヴェイロン(
吉田豊騎手)
「ここ2回の競馬で脚を使えるのは分かっていましたし、前半は掛からないようにじっくりと運びました。直線で外へ出すと、期待通りの脚を使ってくれました」
2着
ハチメンロッピ(
原優介騎手)
「今日は稍重発表でしたが、含水率が高くこの馬には展開が向かないと思いました。勝った馬も脚を使う馬ですし、それより前にいようというプランも先生と話していました。終いも甘くならずに力を出し切っています。昇級戦で、自分の形ではないのに2着ですから、力があります。左にモタれる面もましになっていました。厩舎が上手く調整してくれました」
3着
ペースセッティング(
坂井瑠星騎手)
「以前より成長を感じました。押し切れるかなと思ったのですが......。上位2頭の決め手にやられてしまいました」
4着
ベジャール(
川田将雅騎手)
「枠順的に苦しい競馬でしたが、馬自体が良くなってきているので、今後さらなる活躍が期待できます」
ラジオNIKKEI