第41回
フェブラリーステークス・G1が18日、東京・ダート1600メートルで行われる。
昨年の
チャンピオンズC、
東京大賞典で2着と連続好走した
ウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・
小手川準厩舎)が主力。勝ち馬の
レモンポップ、
ウシュバテソーロはサウジCに向かい不在だけに、ここは勝っておきたい一戦だ。美浦・Wコースでの1週前追い切りでは、5ハロン73秒7―12秒6を馬なりでマークし、併入した。順調な調整を積めており、
松山弘平騎手との新コンビで念願のG1制覇へ。
チャンピオンズC3着、
東京大賞典3着の
ドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・
池添学厩舎)は、ダートでの安定感が光る。ムルザバエフ騎手とのコンビ続行も頼もしい要素だ。
レパードS2着、
東海S2着の
オメガギネス(牡4歳、美浦・
大和田成厩舎)は、伸びしろがあり、まだ底を見せていないだけに、ここでも互角以上の評価が妥当。
南部杯2着、
JBCスプリント優勝の
イグナイター(牡6歳、兵庫・
新子雅司厩舎)、南関東3冠
ミックファイア(牡4歳、大井・
渡辺和雄厩舎)の地方勢も地力は引けを取らない。
昨年2着の
レッドルゼル(牡8歳、栗東・安田隆行厩舎)、
安田記念4着、
天皇賞・秋5着の
ガイアフォース(牡5歳、栗東・
杉山晴紀厩舎)は初ダートも、スピードと
パワーは通用。
JBCクラシック勝ち馬の
キングズソード(牡5歳、栗東・
寺島良厩舎)、
NHKマイルCを制した
シャンパンカラー(牡4歳、美浦・
田中剛厩舎)、東京巧者の
タガノビューティー(牡7歳、栗東・
西園正都厩舎)、
東京盃1着、巨漢の
ドンフランキー(牡5歳、栗東・
斉藤崇史厩舎)にも勝機があっていい。(大上 賢一郎)
スポーツ報知