◆サウジC・G1(2月24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)追い切り=2月12日、栗東トレセン
昨年12月のチャンピオンズC・G1で3番人気に推され、11着に敗れた
クラウンプライド(牡5歳、栗東・
新谷功一厩舎、父
リーチザクラウン)は、昨年5着に敗れたサウジCへ向けてCWコースで2頭併せ。サウジCと同日のリヤドダートス
プリント・G3(2月24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1200メートル)に出走する僚馬
リメイク(牡5歳、父
ラニ)に先行する形でスタートし、53秒4(5ハロン70秒0)―11秒4で駆けた。
見届けた新谷調教師は「前走時の追い切りがテンから行きすぎたので、今回は遊びというかメリハリをつくるテーマで調整してきました。去年のサウジCも良かったけど、チャンピオンズCより雰囲気がいいですね」と目を細める。
その前走はプラス15キロだったが、「今520キロぐらい。今回は少し絞っていきます。現地ではサッと流す感じでいいでしょう。モレイラもポジションをとりに行くと思うし、メンバーは強くなるけどどうにかしたい」と力を込める。14日に出国し、大仕事をするつもりだ。
スポーツ報知