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【フリージア賞】バードウォッチャー 府中なら一変可能 高い素質いかんなく発揮

スポニチ
  • 2024年02月13日(火) 05時16分
 今週の土曜東京9Rフリージア賞(芝2000メートル)は16年から始まった3歳1勝クラスの特別戦。歴史は浅いが18年にはギベオンマイネルファンロンと後の重賞ウイナーがワンツー。21年2着イルーシヴパンサーも後に重賞2勝、昨年の勝ち馬ホウオウビスケッツは今年の東京新聞杯で3着に入るなど、好走馬が活躍する出世レースと言える。

 今年の注目はバードウォッチャー(牡=国枝、父ブラックタイド)。母は牝馬3冠馬アパパネで、21年秋華賞勝ち馬アカイトリノムスメを半姉に持つ良血だ。

 前走京成杯は小回り中山に対応できず7着に敗れたが、新馬戦快勝の府中なら一変可能。Wコースでの1週前追いでは、楽にラスト1F11秒6をマークするなど状態も万全だ。

 「調教に乗ったレイチェル(キング)が“いい馬です”って喜んでたよ。広いコースで力を出し切れればいいね」と国枝師。絶好条件で高い素質をいかんなく発揮する。

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