新種牡馬4頭がラインナップに加わった日高町のダーレー・
ジャパン スタリオン
コンプレックスの完全予約制オープンハウスが12日、6日間のスケジュールを終了させた。
オープンハウスとは、一般的な種牡馬展示会と異なり、午前10時から午後3時までの間で、見学者が自分にとって都合のよい時間を予約して種牡馬見学を行うもの。展示されたのは
パレスマリス(10年生、父
カーリン)、
アダイヤー(18年生、父
フランケル)、
フクム(17年生、
シーザスターズ)、
ヨシダ(14年生、
父ハーツクライ)の4頭ほか
ファインニードル(13年生、
父アドマイヤムーン)や
タワーオブロンドン(15年生、父レイヴンズパス)、
パイロ(05年生、父プルピット)など同スタリオンで種牡馬生活を送る12頭。
あらかじめ録音された解説ナレーションにあわせて1頭ずつ、
ウォーキングと立ち姿を披露した。加治屋
ノミネーションマネージャーは「例年よりも多くの方にご来場いただき、期待の高さを感じています。人馬ともに万全の状態でシーズンを迎えられるように気を引き締めたい」と意気込みを語った。