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【小倉大賞典予想】多頭数+ハンデ+小回り小倉で激戦必至 カギは「先行して長く使える脚」

  • 2024年02月18日(日) 06時35分
 過去10年で8回フルゲートになっているように多頭数で行われることが多く、しかも小回りでほぼ平坦の小倉競馬場を使用する中距離ハンデ重賞。小倉競馬場は基本的には外差しだが、上がり最速馬は【2-3-2-5】で、同3位以内馬は【6-8-3-15】。瞬発力というよりも先行して長く良い脚を使える馬が健闘するケースが多い。トップハンデ馬は【2-3-1-7】だ。

 ◎ゴールドエクリプスは昨年夏のマーメイドS4着、小倉記念3着。当時、まだ3勝クラスの馬で軽ハンデを利しての健闘だったが、昨秋の大原Sを勝って堂々とオープン入りを果たしている。デビューしたばかりのころはゲートが安定しなかったが、キャリアを重ねてそれも解消してきた。前走のエリザベス女王杯は相手も強く、また前進気勢の強い馬だけに距離も微妙に長かったようだ。53kgのハンデなら互角以上にやれそうだと判断した。

 〇ダンディズム小倉日経OP優勝馬。デビューが遅れ、未勝利戦を勝つことはできなかったが、ここ小倉競馬場で初勝利を挙げており、その1戦を含めて小倉コースは【2-1-1-2】と得意にしている。前走も重馬場で58kgを背負い、出遅れながらも長く良い脚を使って約2年ぶりの勝利を記録した。すでに8歳となったが、ゆっくりと力をつけてきた晩成型で昨年夏以降はステイヤーズS以外は崩れていない。

 ▲ホウオウアマゾンアーリントンC優勝馬。先行力と粘り強い末脚を武器にマイラーズC2着、阪神C2着とマイル以下で良績を積み上げた。前走の中山金杯はペースに恵まれたとはいえ、初めての距離で58kgを背負って0.4秒差5着なら立派だ。1ハロンの短縮を味方にしたい。

 △クリノプレミアム中山牝馬S優勝馬。中山金杯2着、福島牝馬S2着、同3着と小回りコースのコーナー4つを得意としている。一瞬の切れ味を武器とするが、立ち回りの上手さを生かせば見せ場以上も十分。

 ディセンバーSの内容が良かった△ロングラン中山金杯1番人気△エピファニーも巻き返しがあって不思議ない。

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