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【京都牝馬S予想】距離延長組が大不振! 求められるマイラー並みのスタミナ

  • 2024年02月16日(金) 18時00分
 今週の土曜日は、京都競馬場で京都牝馬S(GIII・芝1400m)が行われます。

 距離1400mで行われるようになった16年以降の過去8年間で、前走1600m戦組が5勝2着5回3着3回と活躍しています。しかも、6着以下から3頭が巻き返しているだけでなく、連対馬が8頭馬券になり、複勝率57.1%の高率を刻んでいるのです。そして今回、前走1600m戦組は4頭で連対馬が2頭。注目必至でしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 昨年の京都牝馬Sでは、【残った馬】のララクリスティーヌウインシャーロットロータスランドがワンツースリー決着! 先週の共同通信杯でも、【残った馬】のジャスティンミラノジャンタルマンタルが連対を果たしています。

 今週も、ケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走1200m戦で敗退
[0-0-0-37]複勝率0%
該当馬:コムストックロードジューンオレンジシングザットソングスマートリアンスリーパーダナムラクレアボンボヤージムーンプローブモズメイメイ

 1400m戦になった16年以降、前走1200m戦からの距離延長馬が大苦戦しているレースだ。21〜23年の阪神開催時を含め、過去8年では[0-1-0-40]である。そして唯一の好走馬は前走勝利馬。しかも連勝と勢いのある馬だった。前走の1200m戦で敗退していた馬には疑問符をつけてみるべきだろう。

※データは1400m戦になった16年以降の過去8年間を対象にしている。なお、21〜23年は阪神で開催されている。

 上位人気が予想されるナムラクレアが消去データに該当しました。

 高松宮記念2着、スプリンターズS3着のGI実績にくわえ、スプリント重賞4勝の格上馬です。それでいながらの斤量56キロは、4歳馬のシングザットソングモズメイメイの57キロなどに比較して恵まれた印象もあります。また過去に2戦している1400m戦でも、ファンタジーSフィリーズレビューで2着と連対率は100%を記録しています。

 ただし過去には16年ウキヨノカゼが、おなじくスプリンターズS3着からの臨戦で4人気15着という例も。あくまでも春の目標は次走の高松宮記念ということも考えれば、人気必至なだけに、疑ってみる価値はあるのではないでしょうか。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。

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