18日、東京競馬場で行われた第41回
フェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)は、好位追走から直線の追い比べを制した
藤岡佑介騎手騎乗の11番人気
ペプチドナイル(牡6、栗東・
武英智厩舎)が、中団から脚を伸ばした5番人気
ガイアフォース(牡5、栗東・
杉山晴紀厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒7(良)。
さらにクビ差の3着に13番人気
セキフウ(牡5、栗東・
武幸四郎厩舎)が入った。なお、1番人気
オメガギネス(牡4、美浦・
大和田成厩舎)は14着に、2番人気
ウィルソンテソーロ(牡5、美浦・
小手川準厩舎)は8着に、3番人気
ドゥラエレーデ(牡4、栗東・
池添学厩舎)は12着に終わった。
勝った
ペプチドナイルは、
父キングカメハメハ、
母クイーンオリーブ、
その父マンハッタンカフェという血統。重賞未勝利、前走の
東海Sも6着ということもあって11番人気に甘んじていたが、これを見事覆しGI制覇を果たした。本馬を管理する
武英智調教師はこれが
JRA・GI初制覇、鞍上の
藤岡佑介騎手は2018年
NHKマイルC(
ケイアイノーテック)以来の
JRA・GI2勝目となった。
【
フェブラリーS】 1984年に東京競馬場ダート1600mのハンデ戦として行われたGIII「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年にGIIへ格上げされ、レース名が「
フェブラリーS」に改称。97年に
JRA初のダートGIとなった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ペプチドナイル(牡6)
騎手:
藤岡佑介厩舎:栗東・
武英智父:
キングカメハメハ母:
クイーンオリーブ母父:
マンハッタンカフェ馬主:沼川一彦
生産者:杵臼牧場
【全着順】
1着
ペプチドナイル 11人気
2着
ガイアフォース 5人気
3着
セキフウ 13人気
4着
タガノビューティー 7人気
5着
キングズソード 4人気
6着
レッドルゼル 6人気
7着
ミックファイア 9人気
8着
ウィルソンテソーロ 2人気
9着
ドンフランキー 10人気
10着
アルファマム 12人気
11着
イグナイター 8人気
12着
ドゥラエレーデ 3人気
13着
スピーディキック 15人気
14着
オメガギネス 1人気
15着
カラテ 16人気
16着
シャンパンカラー 14人気
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フェブラリーSダイジェスト>
※
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