◇G1・
フェブラリーS(2024年2月18日 東京ダート1600メートル)
JRAの24年G1開幕戦、
フェブラリーSは11番人気の
ペプチドナイル(牡6=武英)が制し、G1初制覇を飾った。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。勝った
ペプチドナイルについて、「本質忙しいマイルもあって、先行争いに付き合わずにリズムを重視したのが良かった」と分析した。
2着の
ガイアフォース(牡5=杉山晴)には「地力なら一枚上の馬やからね。不利を克服して根性見せとるし、これでレース選択の幅が広がった」とし、
武豊騎乗の3着
セキフウ(牡5=武幸)については「
セキフウはユタカちゃんの決め打ち」と振り返っていた。
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フェブラリーS 84年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年にG2格上げ、レース名が「
フェブラリーS」に変更された。97年に
JRA初のダートG1格上げとなり、初代王者は
シンコウウインディ。99年に岩手の
メイセイオペラが地方馬の初勝利を飾った。
スポニチ