◆第41回
フェブラリーS・G1(2月18日、東京競馬場・ダート1600メートル)
今年最初のG1・
フェブラリーSが16頭立てで争われ、11番人気の
ペプチドナイル(牡6歳、栗東・
武英智厩舎、
父キングカメハメハ)が激走し、3連単153万500円の大波乱となった。現役時代に中央&地方で通算4464勝を挙げている元騎手の安藤勝己氏が自身のX(旧ツイッター)でレースについて分析した。
勝った11番人気の
ペプチドナイルには「本質忙しいマイルもあって、先行争いに付き合わずにリズムを重視したのが良かった」と分析。先行勢がつぶれるハイペースだっただけに自身のペースで運んだことが勝因につながったとみている。
初のダート参戦で2着に好走した
ガイアフォースを「地力なら一枚上の馬やからね」と指摘。「不利を克服して根性見せとるし、これでレース選択の幅が広がった」としている。
また、13番人気で3着に激走した
セキフウには「ユタカちゃんの決め打ち」、7番人気で際どい4着まで詰めた
タガノビューティーにも「自分の力だけ走りきった」と見解を示している。
スポーツ報知